SNS連携と投稿内容の使い分け

2015年時点で、SNS(ソーシャルメディア)はFacebook、Twitterの2つのサービスの2つに限定して利用を検討すると良いと思います。
プライベートな情報や政治活動に直接関係無い内容を公開することに抵抗があり、SNSの利用を控えている議員もまだまだ多数おりますが、ネット活用を考える上ではホームページの公開とSNSの利用法はどちらも必須と言えます。

しかし、Twitterでつぶやき、ホームーページを更新して、Facebookも。。と、すべてに「まっとうに」向かい合って利用していくことは、時間的にも不可能だと思われます。自分のコンテンツは自分のドメイン(ホームページ)から発信し、自動連携などの仕組みを通じで、その時々に利用者の多いSNSサービスなどに自動で情報を流していくという方法をおすすめ致します。

余力があれば、その情報プラス、TwitterやFacebookにちょっとした日常の出来事を追加していけば良いでしょう。プライベートなことはSNSにまったく書き込まないというのも、利用法としては可です。

「SNSは双方向性が特徴」などといわれますが、議員としての利用は一対多になりますので、個人同士の様な利用はできません。情報配信の一手段として割り切って利用しましょう。

情報の内容による使い分けと自動連携設定

図で示すと以下になります。FacebookからTwitterへの連携なども、逆方向になると、Twitter独特の機能、文化がFacebookにはなじまなかったりする面があり上手くいきません。

FacebookからTwitterへの連携

1.政治活動、地域活動報告、重要な出来事

頻度としては最低でも月数回、ネットに力を入れると言うのであれば、隔日ぐらいの頻度で投稿することが望ましいと思われます。土日に書き溜めて、WordPressなどの日付指定投稿でもかまいません。感想や主張を投稿する際は、情報源となりうるものをURLで指し示すような形式でなければ、「一投稿」としてはカウントされません。そのようなものはSNSへの投稿が向いています。

内容としては議会報告、視察報告、自分の政治活動と関連する行政イベントの紹介、自分が参加する地域活動の報告、「自分が参加した」地域の行事の紹介、報告など、一つの記事のアクセスは少なくても、地域性を高め検索流入を期待して、多数コンテンツを容易するという方針です。

2.自分の政治活動とは直接関係のないイベント、地域の紹介、(公共性のある)自分の日常の報告・感想

頻度としては週に数回、多い分には良いのですが、この投稿はFacebookの個人ページにも流れるので、日に数回などは多すぎるでしょう。

内容としては自分が参加していない、関わっていない地域の行事などの紹介、「商店街祭りです」、公民館などのイベント紹介、地域ニュース、気象、防災情報などです。Facebookページに「いいね」した人はそもそも、現実の友人を通してつながっているケースが多いため、「地域」に関連した内容を心掛けるのがポイントです。あまりにも個人的に過ぎて、本人を知っていないと理解出来ないような内容は相応しくありません。この内容は図ではFacebookページに、議員自身のホームページではない部分に記載しましたが、多数の事例からみて、この2の内容も議員自身のホームページから配信しても良いと思えるものもあります。ただし、政務活動費としてホームページ費用を計上している場合は、その地域の議会のルールなどの兼ね合いを見て判断してください。

3.つぶやき

頻度は一日数回、内容は自由ですが、その時、タイムラインを見てないなとわからない様な内容のものはTwitterにのみ投稿します。こちらは頻度が高い事に関しては無制限です。Twitterの利用規定限界まで投稿しても構いません。

内容としては、あつい、寒い、疲れた、雨が振ってきた、こんなニュースが流れてきた、〇〇を食べた、飲んだ等、TwitterはFacebookよりは地域色が薄くなります。あまり内容に制限はなく自由です。ペット、スポーツ実況、ごく個人的な内容の投稿も大いに結構です。ただしつぶやきは全公開されていることにご注意ください。

4.個人としての友人とのやりとり

知名度などを考えた時に、地方議員の場合、Facebookページへのいいねを誘導するためもに、やはり個人アカウントを活用する必要があります。そのためには、時折、Facebookにログインして、友人申請をしたり、申請を許可したり、個人宛メッセージに返答したりする必要があります。Twitterの「リプライ、メンション」には特に特に応答する義務はありませんが、Facebookの個人アカウントへのメッセージに関しては、なんらかの返答をすることが望ましいです。Facebookの個人アカウントでの投稿に関しては「公開」である必要はありません。「友人のみ」の公開などの限定公開設定でかまいません。

一般の多くの方のFacebookの利用は個人アカウントになります。ここに日に何度もつぶやきが流れるのはあまり好ましくありません。また、最近、様々な行政サービスを自分の直接の実積の様にホームページなどで公開することに、疑問や指摘の声が高まっています。それらを考慮して、以上の様な内容、頻度で投稿し、かつ自動連携を行なうと、各プラットフォームの特徴に無理なく、漏れがなく効率的に情報配信を行なうことができます。

このような投稿の使い分けをした場合、議員の方から良く

「Facebook個人に投稿すると、「いいね」がいっぱいつくのに、Facebookページに投稿すると、いいねがつかない」

「家族がFacebook ページの投稿をみていない、(みることができない)と言っている」
という質問を受けます。

  • Facebook ページの内容はFacebook ページに「いいね」を表示した人にしか表示されない
  • Facebook ページは個人ベージの投稿に比べて、つながりが薄いのでタイムライン上の表示頻度が低い場合がある。

という原因がありますので、

  • 個人の友人をすべて、Facebook ページに招待する
  • Facebook ページへの投稿は、個人アカウントからも逐一「いいね」する

ということをお試しください。

前の記事
議員サイトにSEO対策は必要か?
次の記事
SNS自動連携の設定方法