蓄積と拡散、ホームページとSNSの使い分け

Webサービスにはそれぞれの得意分野があります

ホームページ、ブログ Facebook
Twitter
拡散力弱い強い非常に強い
検索性
(後から閲覧される可能性)
強い弱い弱い
情報量
望ましい投稿内容しっかりとした情報日常の出来事などつぶやき
運用コスト費用、手間が大きい費用無料、手間大き目
(相手を無視できない)
費用無料、手間少な目
利用者層特になし年齢高め、30代後半以上、男性多め年齢低め、主婦、学生多い
発展性アクセスを増やす
「施策」はある
友人を増やす
「施策」はない
フォロワーは比較的増やし易い

議員としてネットに力を入れるということは情報発信力を強化するということだと思います。 その場合まず第一に、このドメインに関連して、いかに価値ある情報を蓄積するかということが基本になります。そして、蓄積したものが、あとから多くの人に参照、閲覧されているという状況を作り出すことも継続的な目標です。この「あとから必要に応じて多くの人が閲覧できる」というのが、ネットがTV、雑誌など既存の媒体と大きく異なるり画期的であった点です。そしてこの仕組みはGoogleなどの企業が運営する「検索エンジン」と切り離せません。

あとから検索流入が期待できるホームページとタイムラインに表示されいる数日が勝負のSNS

一方、このような価値ある情報の共有と言う様な大げさなものではなく、ちょっとした意志の疎通、日常のやりとりを目的としたTwitterやFacebookなどのSNS型のWebサービスも、スマートフォンの普及に合わせて拡大してきました。このようなサービスの特徴は友人同士の私的なやり取りを楽しむという面と、他のネット上のコンテンツを「いいね」や「リツイート」などと言った機能を利用して拡散させるという2つの大きな特徴があります。 「SNSに興味なんかない、私的な情報を投稿したくない」とお考えの議員も多いと思いますが、これだけ利用者が多くなると、後者の拡散の効力を無視する事はできません。SNSに必ず私的な内容を投稿しなくてはいけないわけではありません。その内容に関しては利用者のさじ加減ですので、可能な範囲で活用していきましょう。 このようなSNSサービスはタイムライン型の情報配信が特徴で、Googleなどの検索エンジンとは関わりは薄くなります。同じサービス利用者同士「タイムライン上で目に留まる事」がすべてで、流れさってしまえばおしまいです。

数は少なくてもSNSによる知り合いからのアクセスは貴重

活動報告、議会報告など、ある程度まとまった分量の情報を提供しているものは、あとから必要に応じて参照して貰う事を想定し、自分のドメインに蓄積していき、その中でも「今伝わることに価値のあるもの」も含まれると思いますが、そのために補助的にSNSを活用するというのが基本的なネット活用の考え方です。また価値のある情報の中には「議員の人柄、人間性」「議員の日常の様子」なども含まれるという見方もあります。このような場合にはよりSNS活用の比重を大きくしていけば良いと思います。

ネットの利用事体は自由ですが、いざ具体的にとなるとこのようなネット企業のサービス内容に委ねられています。ネット活用はこのような各企業のサービスのルール、意図に沿った形で行なう必要があります。どちらかがどちらかを完全に兼ねることはできません。拡散、即時性が特徴のSNSなどのWebサービスと、情報の蓄積と参照いった古くからの基本手法のWebサイト(ホームページ)の2つを上手に組あわせていく必要があります。

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